毎日更新できないならこれを知ろう! ブログ継続のコツは『タスク貯金』

1日1記事、毎日ブログ記事更新を継続するために必須なことがあります。
それは、無理をせず、ときには気分転換すること。

では、どのようにして1日1記事の更新を継続しながら、リフレッシュの時間を確保することができるのでしょうか。
この「3つのステップ」を使うと、両者を両立させることができます。

もしあなたが今、ブログの記事更新頻度で悩みがあるのであれば、「3つのステップ」を使って、友人との約束も一人で休む時間もきちんと確保して、無理せずにブログ運営を続けていきましょう。

僕が趣味ブログ始めて3ヶ月間 1日1記事更新するために立てた目標

僕が趣味ブログを始めて、目標にしていたのは3ヶ月間で記事を100個作成することでした。
3ヶ月100記事というのは、グーグルの検索エンジンがブログを認識してくれるようになってブログを運営していく土台ができてくる1つの目安です。

グーグルの検索エンジンに認めてもらうためには、ある程度の更新頻度は必要になります。

 

そして最初は1日1記事更新するのが難しくて1記事作成するのに数日かかってしまったりしましたが、徐々に「どうすれば毎日記事更新を途絶えずにできるのか」を考えていって「3つのステップ」を身につけてきてからは1日1記事以上の更新頻度で進めることができました。

 

その結果、最初の3か月で85記事作成。
記事の質もある程度は保ちつつ、だいたい目標は達成しました。

さらにその次の3ヶ月を含めた6ヶ月で作成した記事数は184記事。
記事更新の「3つのステップ」の効果が出てきて、さらに記事更新を無理なく継続できるようになっていきました。

僕が記事更新を継続できた「3つのステップ」

まず始めに、ブログ運営を継続する上で最も大切なことは、できるだけ大変な思いをしないこと。
無理せずに、ときには気分転換もすることが続けていくには必須です。

そのために、

  • タスクを「細分化・手順化」する
  •  「細かい時間」と「大きな時間」を意識する
  •  「タスク貯金」を作っていく
という「3つのステップ」を意識していきました。

 

この3つをしていくことで、1日1記事更新することがだんだんと楽になっていきました。
それでは、それぞれ見ていきましょう。

その1:タスクをバラバラに「細分化・手順化」する

タスクを「細分化・手順化」することのメリット

目標を達成していくためには、タスクを細分化していくことは役に立ちます。
僕は1記事を作成するのに、必要なタスクを20個以上に細分化しています。

 

今はこの手順に沿って記事作成していく自分の流れが身についているので、全ての手順をなぞることはしませんが、だいたいこの流れで作成しています。
最初の頃に、自分自身の記事を完成までもっていくまでの流れを作っていくことは、記事作成の負荷を減らしていくことに繋がります。

 

そして、細分化するということは、一つ一つのタスクが小さくなっているので、進めていく上でのストレスが小さくなります。
手順によってはあまり頑張らなくても、淡々と進められるものもあるので、気分によっても進めやすくなっていきます。

 

作成する記事の内容によっても、記事作成の流れは変わると思います。
あなた自身の記事作成の流れを細分化して、手順化していくことが、記事作成でかかる負荷を減らしていくことに繋がるのではないでしょうか。

僕が行った記事作成の手順をご紹介

それでは、1つの例として僕が行なっている記事作成の手順を書いていきます。

 

1, 大きなキーワード探して、どういう記事を書いていくのかの大枠を決める

2, そこからリサーチをしてワードソフトにメモしていって内容を増やしていく

3, 内容を項目別に分解して、記事の流れを大まかにつくる

4, ワードプレスに記事下書きを作成して、項目ごとに行間を空けて内容を並べていく

5, それぞれの写真が必要なところに、「写真」とメモして、必要な写真の下に引用のコードを記入していく

6, 必要な写真を探して保存する、引用する写真は引用先ページのURLをワードプレスの引用コードに載せる

7, 写真をワードプレスに取り込んで、記事の該当箇所に並べていく

8, 複数のキーワードツールで関連キーワード探していく

9, その中で使えそうな複合キーワードを抜粋してメモしていく

10, メモを見て使えそうなキーワードを3〜5個選ぶ

11, 32文字以内のタイトルを作成する

12, タイトルをワードプレスに入力して、パーマリンクをわかりやすいものに変更する

13, ワードプレス画面で小見出しのタイトルをつくっていく

14, 記事導入文を書いていく

15, 本文を書いていく

16, 目次を作成する(使っているテンプレートやプラグインによって変わります。)

17, プレビューで誤字脱字の見直しをする

18, 記事上と中に広告を設置する(広告設定の仕方によって変わります。)

19, プレビューで広告がきちんと並んでいるか確認

20,もう一度一通り見直して、公開ボタンを押す

(キーワード探す手順は今回は少し省略して書いています。
キーワード探す手順は今後メルマガや電子書籍などでお伝えしてけたらと思います。)

 

タスクを細分化していくことによって、それぞれのタスクを「時間できたから1と2だけ3記事分進めておこう」ということもできるようになります。
記事作成のタスクは写真選びやタイトル作成、キーワード選びなど数記事分同時に行うと早かったりもします。

その2:細分化したタスクをこなすコツ 細切れの時間を活用する 「細切れ時間」と「大きな時間」を作る

「細かい時間」と「大きな時間」を意識する

タスクを細分化したら、そのほとんどのタスクが細かい状態になっています。
なので、一つのタスクにかかる時間は少なくなり、細かい時間を使いやすくなります。

細かく進めることができるということは、1歩1歩コツコツ進めていくイメージにもなります。

 

しかし、中には、ある程度「大きな時間」が必要なタスクもあります。
例えば、記事の中身を書いていくというタスク。
それでも、「細かい時間」でそれぞれのタスクを終えてしまっていれば、大変なタスクもそれほど大変ではない状態で取り組むことができます。

慣れれば、頑張らなくてもコツコツ進められるという状態を作っていきます。

「細かい時間」で大変な作業を削り落とすイメージ

僕は「細かい時間の使い方」がブログ記事作成に大切だと思っています。
これは多くのお仕事でもそうかもしれませんが、タスクごとに時間を区切って時間管理をしていくのは大事なことです。

 

ブログでも15分、30分、60分という細かい時間が大切で、僕の場合はまとめて何時間も作業するよりも、細かい時間がいくつもあるほうが作業がはかどっています。

 

記事の下準備などは電車の中や、歩いている時など小さな時間にコツコツ進めておいて、まとまった時間に、集中して1時間ぐらいで記事の仕上げなどタフな作業をしたりしています。

なので、細かい時間が使いやすいお仕事や生活リズムをしている人は、リズム的にも、ブログに向いているのだと思っています。

 

例えば、主婦の方や子育てしている方。
長く家をあけられなくて働きに出るのは難しいけれど細かい時間はとれるという人は少なくないと思います。
あとは、週5日8時間働くと疲れてしまうという方。僕もそうなのですが、丸一日働くと次の日は体調崩したりします。

 

ブログは数時間記事作成して、少し休む、ということもできます。
このようにタスク細分化して細かい時間を意識していくというのは、自分で時間のコントロールをしていく上でもとても進めやすくなります。

 

それに、数日前に記事内容について少し考え始めておくと、僕は数日過ごす間に少しだけ頭の中でその記事で書きたいことが整理されていく感じがあります。
寝ている間に脳が整理してくれるというのもあるのかもしれません。
そういう、「時間による恩恵」も味方につけていきます。

その3:「タスク貯金」を作っていく

記事作成をしていく中で、気持ちの浮き沈みはあると思いますし、「今日記事書きたくないなあ」という日もあるかもしれません。
ブログは長期視点で取り組んでいくことが大切なので、ときには「今日は書かない」とリフレッシュすることも必要です。

 

しかし、それでは「1日1記事」というのができなくなってしまいます。
そのために、「タスク貯金」をしていきます。

「タスク貯金」とは

記事作成をしていくと、なかなか進まない日もあったり、逆に余裕のある日もあると思います。
平日会社で働いている場合は、平日は夜に寝る間を惜しんで記事作成して週末に余裕を持って記事作成しているかもしれません。

 

その余裕のあるときに、先行して細分化したタスクの中から取り組みやすいものから進めていきます。
今日更新する記事の終わりが見えたら、次の日の記事の細分化したタスクを少しずつ進めていきます。
さらに明日作成する記事の目処が立ってきたら、明後日作成する記事の細分化したタスクにも目を移していきます。

 

そうして徐々にどんどん先まで見据えて、明日明後日その次の日たちにすることになる細かいタスクを「貯金」するかのように進めていきます。

「タスク貯金」の使い方

「タスク貯金」が溜まってくると、次の日の記事がほとんど完成していたり、「あとは本文を見直すだけ」という状態になっていたりということが起きてきます。
そうなれば、友人との予定を入れることもできますし、半日休みにしてリフレッシュの時間を設けることもできます。

 

その日その日に1記事ずつ作る場合、趣味ブログ始めた頃、僕は作業が捗らない日もあったり、1日1記事ができない日がばらばら出始めてしまうことがありました。

 

なので捗ってる日に、作業の貯蓄をつくっておくと、「今日すすまないなあ」という日は、溜まっていた作業貯金から、仕上げだけで完成するという記事を、最後の仕上げだけして公開ボタン押すとかその日の状況によって変えることができるので、作業が捗らない日はリフレッシュを設けることに使うことができました。

「タスク貯金」で不安感をなくそう

1日1記事作成するというのは、日に日にプレッシャーや作業の負担が重くなっていきます。
毎日1記事作成するのは、インターバルなしで走り続けているようなもので、疲れをリフレッシュする間も無く進み続けているようなイメージです。

 

そうなると、気持ち的な負担が日に日に大きくなってしまうこともあるかもしれません。
なかなか成果がでない初めの頃の期間は特に、気持ちの浮き沈みが激しくて不安定になりやすいものでもあります。

細分化した記事作成のタスクたちをどんどん「貯金」していって、リフレッシュの時間を確保していくのはおすすめです。

終わりに

記事作成が捗るタイミングは、あなたの「記事書きたい」という意欲があるときです。
ときには気分が上がらなくても頑張ることは必要ですが、気持ちが上がらないときに無理して記事書いていると辛くなってしまいますよね。

 

誰にでも気持ちの浮き沈みはあるもの。
気分が下がったときはしっかりリフレッシュして、記事書きたい意欲が湧いてきたときに書くことはブログ継続することに繋がっていきます。

 

ブログ運営で最初の頃は1日1記事更新していくというのも大切なことなので、できるだけ不安少なく両者を両立することができるように常に余裕を持って進めていくことが、毎日記事更新していくコツです。

 

そして、さらに大切なことは、自分自身が無理なく記事更新を継続していくことができる方法を身につけていくことです。
目標設定も人によって違うと思います。
それぞれの環境で無理なく、ときには気分転換をしながら進めていけるように、あなた自身の方法を実践しながら身につけていくことが最も大切です。

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