ブログ初心者のキーワード選定戦略! ツールを使って上位表示させよう

ブログ初心者が短い期間でアクセス上げていく秘策。
その1つがライバルチェックの仕方にあります。

 

アクセス0の時期は「このまま記事書いてもアクセス来ないのでは」という不安との戦いでもあります。

そんな不安を抱えたままだと記事書くのも大変なので、「ブログ初心者のキーワード選定戦略」で早めに最初のアクセスを集めていきましょう。

1. 最も大事なのが記事の質

キーワードがライバルが多いものであっても、他の記事よりも読者に必要な優良記事であれば、時間はかかっても上位表示されていきます。

つまり、キーワード選定で最も大事なのは、きちんと需要のあるものを選んで優良記事をしっかり書いていくことです。

 

そうはいっても、ブログ開設直後の頃はブログが弱すぎて全然上位表示してくれません。

10ページ目とかにあっても誰の目にもつかないので、どれだけ優良記事であっても上位へ上がっていく道筋がいつまでもつかないという状況になってしまいがちです。

 

つまり、最初のうちはライバルチェックもして、ある程度人目に付く場所に落とせるキーワードを選んでいく必要があるのです。

2. キーワードのライバルチェックをしよう

2-1. ライバルチェックとは

①同じキーワードでどれくらい強いブログがいるのか
②同じキーワードでどれくらいの数のブログが記事を書いているのか
というライバルの『強さ』と『数』の2つを見ていきます。

最初は特に、ライバルの強さと数を意識してキーワードを狙うようにしていきます。

 

しかし、ライバルの強さを毎回チェックしているのも大変なので、『強さ』は最初はそれほど気にしなくてOKです。
時間に余裕があるときにライバルはどんなブログがあるのかチェックしてみると良いかもしれません。

記事書きにキーワードを選ぶ際に気をつけたいのが、ライバルの『数』です。

2-2. ライバルがいないキーワードはない

なので趣味ブログの記事の順位の上げ方は、できるだけライバルが少なくて弱い勝ちやすいところを狙って
あとは、良質な記事を書いていって、順位を上げていきます。

狙いが良ければ良いほど他の記事を抜くのが早くできます。

 

ここで、ブルーオーシャンはないということも確認しておきたいです。

どの分野も多くの人が記事書いていて、ライバルがいない状態というのはもうなくなっていると思います。
(新しく登場するトレンドキーワードのようなものはあるかもしれません)

 

レッドオーシャンと言われる分野は需要も多いので、キーワードの数も多く、その分ライバルが少ないキーワードもたくさんあります。
なので、そういうキーワードを使っていけば、レッドオーシャンでもブログ強くしていくことができます。

2-3. ライバルが書いている記事を超えられるキーワードを選ぶ

今の検索エンジンは良質な記事は、かかる時間はそれぞれではあるものの、そういう記事は必ず上位へ上がっていきます。

なので、書いていく記事は基本的に、同じキーワードで書いている記事よりも良い記事(長い時間読んでもらえて滞在時間が長くなる記事)を書いていきます。

 

そのために、「他の記事はどれくらいのものを書いているのかな」というライバルチェックすることが重要になります。
それがわかると、「これくらい書けば超えていけるな」となるわけです。

2-4. ライバルの『強さ』を知るツール:MozBar

Chromeの拡張機能で検索順位に表示されている記事の下に『ドメインパワー』と『ぺージランク』を表示させて、簡単にライバルがどれくらいの強さなのかチェックすることもできます。

Mozの公式ページからダウンロードすることができるツールです。
(↑クリックするとMoz公式ページへ飛びます)

 

例えば、「ブリティッシュショートヘア」と検索する場合で考えてみます。

ダウンロードすると、Chromeの画面右上の部分にアイコンが表示されているので、そこをクリック。

すると、以下のようにページの強さとドメインパワーが表示されます。
(あくまでMozの指標なので、参考程度に考えておくのが良いです)

これで、ドメインパワーが70とか80のサイトばかりが並んでいるキーワードはまず狙うのはやめた方が良いです。
ブログ開設間もないブログはドメインパワー0です。
それだと、どれだけ良質な記事を書いてもロングレンジで1ページ目キープするのが難しいです。

2-5. ライバル少ないところばかり狙わなくてもOK

そうはいっても、ライバル少なくて弱いところばかり狙わなくても良いです
最終的にはどれだけ読者のためになる記事かどうかというところが大切。
それにブログ全体の方向性との兼ね合いもあります。

 

なので、自分が「このキーワードで書きたい」と思うところがあれば
そのキーワードで書いていくのでOKです。

 

ライバル多いキーワードで書いた記事は上へ上がるのに時間がかかりますが、他の記事よりも良いものを書いていれば上がっていくのでじっくり待ちます。

3. ライバル数チェックの方法

ライバル数チェックで必要な数字が2つあります。
1つ目が「intitile」2つ目が「allintitle」です。

「allintitle」とは複合キーワードのうち、その全てのキーワードが記事タイトルに入っている記事が検索エンジンに登録されている数のこと。
「intitle」とは複合キーワードのうち、そのどれかのキーワードが記事タイトルに入っている記事が検索エンジンに登録されている数のこと。

 

今回は、「ブリティッシュショートヘア」というキーワードで考えていきます。

まずは予めグッドキーワードで候補になるキーワードを探しておきます。
グッドキーワードのトップページ(https://goodkeyword.net/)で「ブリティッシュショートヘア」と入力して「検索」をクリック。

すると、以下のようにキーワードが出てきます。

今回は、ブリティッシュショートヘアを家族に迎えたいなあと考えている人へ向けた記事を書いていくことを想定した記事を書くためのキーワードを選んでいきます。

まずは「ブリティッシュショートヘア」というビッグキーワード。
そして、複合キーワードとして

「ブリティッシュショートヘア 抱っこ」
「ブリティッシュショートヘア 抱っこ 好き」
「ブリティッシュショートヘア 性格」
「ブリティッシュショートヘア 性格 オス」
「ブリティッシュショートヘア 性格 メス」
「ブリティッシュショートヘア なつかない」
「ブリティッシュショートヘア 寿命」
という7つのキーワードを候補としてライバル数チェックをしていくことで、ライバル数チェックを進めていきます。

 

ライバル数チェックで調べるのが「allintitle」と「intitle」の2つ。
「allintitle」とは複合キーワードのうち、その全てのキーワードが記事タイトルに入っている記事が検索エンジンに登録されている数のこと。
「intitle」とは複合キーワードのうち、そのどれかのキーワードが記事タイトルに入っている記事が検索エンジンに登録されている数のこと。
でした。

 

例えば、「ブリティッシュショートヘア 性格」という複合キーワードで考えた場合、
「allintitle」は「ブリティッシュショートヘア」と「性格」の両方がタイトルに入っている記事の数。
「intitle」は「ブリティッシュショートヘア」と「性格」のどちらかがタイトルに入っている記事の数を表します。

3-1. ライバル数チェックの方法①:『検索窓』を使う方法

「intitle」と「allintitle」の2つを「ブリティッシュショートヘア 性格」というキーワードを調べてみます。

 

まずは「intitle」から。
検索エンジン画面で「intitle:ブリティッシュショートヘア 性格」と入力します。

検索をクリックすると、検索結果の画面が表示されます。

検索結果画面の左上に2970件と出てきます。
これが「ブリティッシュショートヘア」と「性格」のどちらかのキーワードがタイトルに入っている記事の数です。

 

次に、「allintitle」です。
検索エンジン画面で「allintitle:ブリティッシュショートヘア 性格」と入力します。

「検索」をクリックすると、検索結果が表示されます。

検索結果画面の左上に115件と出てきます。
これが「ブリティッシュショートヘア」と「性格」の両方のキーワードがタイトルに入っている記事の数です。

 

今の検索エンジンは、検索されたキーワードがタイトルに入っている記事を表示するので(強いブログは記事内のキーワードもたくさん拾ってくれる)、「allintitle」が少ない複合キーワードが競合が少ないキーワードということになります。

3-2. ライバル数チェックツールの紹介

しかし、この「intitle」「allintitle」をたくさんの複合キーワードで調べていくのは、かなりの時間がかかります。
そこで、これをぱぱっとやってくれるのが、ライバル数チェックツールです。

 

おすすめなのが、Catch The Webという会社のもの。
「キーワードスカウターS」と「COMPASS」の2種類ありますが、どちらも「intitle」「allintitle」の機能は変わらないので、どちらを選んでもOKです。
ただし、Macユーザーの方は「COMPASS」一択になります。(僕もこちらを使っています)

「COMPASS」の方が価格が上なので、WindowsでキーワードスカウターSを使えればそちらの方が良かったです。

3-3. ライバル数チェックの方法②:『ツール』を使う方法

それでは、実際にライバル数チェックツールを使うと、どのようにできるのか実演していきます。
先ほどのグッドキーワードで調べた8つのキーワードを「COMPASS」で「intitle」「allintitle」の数を出していきます。

 

まず、キーワード入力画面の「キーワード」の欄に先ほどの8つのキーワードを入力して(①)
「拡張なしで追加」をクリック(②)。

すると、「解析待ちキーワード」に表示されるので(①)

次に解析開始をクリック(②)。

すると、以下のようにキーワード解析が始まっていきます。

最後まで解析が終わり、「intitle」「allintitle」が表示されました。

これを見ると、「ブリティッシュショートヘア 抱っこ 好き」というキーワードがallintitle「0」で最も狙い目、
他にも「ブリティッシュショートヘア なつかない」「ブリティッシュショートヘア 性格 オス」「ブリティッシュショートヘア 性格 メス」という複合キーワードもallintitleが少なくて、これくらいなら開設直後のブログでも良質記事を書けば次第に検索結果に表示されていくようになる可能性があります。

 

他にも「ブリティッシュショートヘア 寿命」「ブリティッシュショートヘア 抱っこ」でもallintitleが18と出ているので、
狙いやすいキーワードです。

 

このキーワードは狙えるキーワードが比較的多かったですが、
allintitleで1桁のものが少ない分野の方が多いです。

allintitle少ないキーワードがみつからないという場合でも、
書いていく記事の軸をぶらさずに、できるだけライバル少ないところを狙っていくことが大切です。

4. 終わりに:ツールを導入するべきかどうか

ツールを使わなくても使っても「intitle」「allintitle」の数字は出すことができます。
ツールを使うかどうかのポイントは、時間を節約するためということだと思います。

 

時間がたくさんあって、キーワードを手入力で検索窓で調べていく余裕があれば、それでしていくのもありです。

一方で、本業や育児など何かの理由で限られた時間の中で作業をしている方は少なくないと思います。
そういう場合はツールを使って、記事作成に時間をかけるということができるのではないでしょうか。

 

僕個人としては、時間は比較的あった方かもしれませんが、とにかく早くアクセスが伸びて欲しかったので、「できることはやろう」という気持ちで導入しました。
結果は、それで良かったと思っています。

 

これは人それぞれですし、便利なツールはたくさんあるので、ツールを使い出したらきりがありません。
それぞれの判断軸を持って、どれを使ってどれは使わないと決めていくのが良いのではないでしょうか。

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