僕がブラック企業で苦しんできた頃からブログに出会って、ブログで成果が出ない中で考えてきたことを綴っていくシリーズ。
前回の『衝撃の一方で警戒心も!? 僕がブログの生き方に出会ったきっかけとは』では、ブログに出会った時のことから、全く未経験だったブログというものを作ってみようと思うに至るまでに考えていたことをお伝えしていきました。
今回から5回に分けて、僕がブログを始めてから10ヶ月間の成果が全く出なくて彷徨っていた頃のお話をお届けします。
今回は、僕がブログを始めてから1番苦労した “ブログを始めてから30日” の間に抱えていた悩みにどう向き合ったかについてお届けします。
ブログを始めた人、これから始めようと思っている人の参考になれば嬉しいです。
目次
「全てが初めて!記事ひとつ作るだけで大変!」
僕がはじめて購入したのは、トレンドアフィリエイトの教材。
その教材には、サーバーやドメインの契約の仕方からワードプレスでトレンドブログを構築する手順が詳しく書かれていて、はじめてブログを立ち上げた僕でもなんとか始めるまではできました。
しかし、そこから僕が苦労したのが、”ひとつの記事を一通りつくる” こと。
記事をひとつ作るには、
- キーワードを探してタイトルを考えて
- 記事内容を調べて
- 文章を書いて
その中にも写真を探して入れたり、小見出しをつけたり、ツイッターを埋め込んでみたり。
記事ひとつ作るのにやることはたくさんありました。
最初はわからないことだらけで、一つ一つ調べていると時間がどんどん過ぎてしまいます。
そしてなんとか完成させた記事を見ると、「こんな記事読みたい人いるのかなあ」と思ってしまうような出来栄え。
なんともやるせない気持ちだったことを覚えています。
「ウェブ系の知識はどれくらいあったのか」
それもそのはずで、当時の僕は、ウェブサイトを作るというのは無料ブログを作ったこともないくらいに何も知りませんでした。
『ワードプレス』というものをその時にはじめて知りましたが、テンプレートとかプラグインとかよくわからなくて、とりあえず教材通りに進めてみたものの、そこに書かれていた意味はよくわかっていなかったぐらいの素人。
なので、細かい設定を間違えたまま進めていたことも1つや2つではなく、後から気づいたということも少なくありませんでした。
おまけに文章を書くのも苦手だったので、ブログを作って書いて収入を得るというところまでいけるのかという不安もありました。
ただ、何も知らなかったから、『一つ一つのことができたときは嬉しかった』というのは初心者なりのメリットだったかなと今では思います。
「自分の知らない人に書いたものが届くという不安」
そして、僕がブログを始めた当時に一番不安に思っていたことがあります。
それは、”知らない人に自分が書いた文章が読まれているという不安” でした。
誰かに読んでもらうことで小さな報酬を得ようと始めたブログ。
それなのに、読まれていることが不安だなんて矛盾していますが、当時の僕はそれが一番不安でした。
もし自分が書いたことで誰かに損害が出たらどうなるのか、写真の著作権の書き方が間違っていて写真の持ち主からクレームが届いたらどう対処したら良いのか。
とにかく不安材料がいっぱいありました。
そしてその不安材料を解消するために、それが大丈夫なことなのか何か改善しないといけないことなのか調べることもたくさんあって、そのために時間がどんどん過ぎていくことも少なくなかったのです。
特に調べていたのが、写真の著作権の問題。
少し調べると、ディズニーやジャニーズは厳しいと色々なところで書いてあったので、それらは使わないようにしていました。
しかし、引用の書き方もよくわからなくて、怖そうなサイトの写真を使うのは避けていました。
「副業としてやっていたライフスタイルで良かったこと&悪かったこと」
僕がブログを始めた頃、同時に派遣会社に登録をして新しいお仕事を始めたばかりでした。
派遣でできるだけ定時で終わるようにしていたものの、週5日働きながら副業としてブログをやっていたので、ブログに使えた時間は平日の夜と土日。
残業はほとんどなかったものの、ずっと「もっとブログに時間使いたいなあ」というストレスを感じていました。
性格柄、家でもいつも本業の方のことを考えてしまっていましたし、いくつものことを同時に考えることができない人なので、そういう気持ちの切り替えをするのが大変だったのです。
なので、ブログを書いているときも日中の仕事のこと考えたり、「次の日のあの仕事はどうやって進めようか」とか悩みながらやっていました。
ただ、ブログだけにせず派遣で働いていたことのメリットもありました。
それは、少なからず安定した収入があったこと。
ブログを始めたばかりの状況では、この先ブログを続けていく中で直面する数々の壁を乗り越えていけるのかという道すじが見えていな買ったので、収入面での不安を抱えずにすんだことは大きなメリットでした。
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