人混みに出かけたときや大勢の人に会ったとき、慣れない友人に会った時など、帰ってから「思っていたよりも疲労が溜まってしんどい」
些細な情報も感じ取ってしまうHSPの人は、それがどれだけ楽しい時間だったとしても、刺激を受けすぎると疲れてしまうこともあると思います。
そんなとき、どのように疲れを取ると、疲労が回復するのでしょうか。
刺激を受けすぎて疲労が溜まっているとき、僕は頭の中のものを吐き出して、外部の刺激をシャットアウトするようにしています。
それでも次の日にお仕事など予定があると、そうもできない場合も。
日頃から刺激をできるだけ受けないように、些細な努力も必要かも知れません。
今回は、僕が実践している
- 『疲れの取り方』3つのステップ
- 『刺激を溜めない』3つの習慣
目次
『疲れの取り方』3つのステップ
ステップ①:頭の中のものを吐き出す
僕は友人や知人に会って話をしたとき、お仕事で同僚や上司と話をしたとき、その時に言われたことが頭に残っていたり、その意味を頭の中で延々とぐるぐるしてしまうことがあります。
そういうとき、まずは頭の中のものを手帳に吐き出すようにしています。
『言語化』して『見える化』することで頭の中が整理されて、なぜその事でモヤモヤしてしまっているのかわかってきます。
そして、そのまま手帳に整理することができたら、そのまま頭の中から『消去する』ように意識しています。
「手帳に書いてあるんだから後で見直せば良い」ぐらいの気持ちで頭の中をクリアにしていきます。
ステップ②:外からの刺激をシャットアウトする
そうしたら、部屋に引きこもって内面世界に集中していきます。
日頃からきちんと “引きこもる時間” を意識的に作って、疲労を溜めないようにしていきます。
外に出ると、騒音や異臭などたくさんの嫌な刺激もあります。
会社などで大勢の人と喋ったあとは、『人疲れ』しているかも知れません。
そういうものを受けたあとは、刺激を全てシャットアウトしていきます。
ステップ③:ポジティブな情報を頭にインプットしていく
そして、ゆっくり本や漫画を読んだり、インターネットで調べごとをしたり。
好きなことをしながら、少しずつポジティブな情報を頭に入れていきます。
そうすると、頭の中で考えていることが、自分の好きなことで満たされていくようになります。
次第に、気持ちもポジティブになっていくのがわかります。
しかし、残業で仕事が遅くなってしまったり、回復に当てる時間がとれそう場合もあると思います。
そんなときは、外出するときにはできるだけ刺激を受けないように、日頃から工夫していくことも効果的かも知れません。
『刺激を溜めない』3つの習慣
習慣①:イヤホンをつける
僕がよく気になってしまう刺激の種類のひとつが『音』です。
どこからともなく聞こえてくる騒音や公共の場で近くにいる人の声。
他にも僕が会社で働いていた頃には、扉を閉めたり机に物を置く際に信じられないほど大きな音を立てる人がいて、神経がピリピリするのがわかりました。
職場でイヤホンをつけるのは難しいことが多いかもしれません。
しかし、取引先へ出向くのに電車を使わないといけないのであれば、イヤホンをするだけでリラックス度は大きく変わるかも知れません。
営業先からの帰りにカフェなどで作業することがあれば、イヤホンするだけで、混雑していたとしても周りの人の声も届かなくなります。
習慣②:マスクをつける
次に『匂い』です。
僕は電車の古い車両のどこからともなく流れてくる匂いに気持ち悪くなってしまうことがあったり、一緒に車に乗っていた上司のカバンの革の匂いに気分が悪くなってしまったり、匂いに体調崩すことがありました。
そういうときに役に立ったのが、マスク。
アレルギーもあって、花粉の時期は特に気をつけているので春はマスクしていることが多いですが、そうでなくてもカバンの中に一年中小分けに袋に入ったマスクを常備しています。
習慣③:スマホやPCを切る
そして、3つ目が電子機器です。
今では職場でもメールが主流になり、いつでも連絡が取れるようになりました。
それによって、仕事をしていてもお客さんや取引先からの要望もすぐに送れるようになり、社会がめまぐるしく動くようになってしまいました。
僕が会社で働いていたとき、1時間おきに届く『やっぱりこうして』という関連会社からのメールがストレスになっていたことも。
会社にLINEのグループがあったときには、上司が頻繁にメッセージを流しているときも僕は「既読にしたくないなあ」と思っていました。
友人など信頼できる人と遠くにいても連絡が取れるようになったことはメリットですが、
社会の時間の流れがどんどん早くなっていることはデメリットもあるように思います。
そういうお仕事中にスマホの電源切ることはできないかも知れません。
しかし、会社が終わった後にスマホやPCなど電子機器の電源を切ってしまうのは、疲れをためない工夫の一つだと思います。
終わりに
刺激を受けすぎて神経が張り詰めた状態が長期的に続くと、病気に繋がってしまうこともあります。
1日に数時間ぐらいはリラックスできる時間をつくらないと疲れが溜まってしまいますよね。。
定期的に外部の刺激をシャットアウトしてリラックスしたり、普段から刺激を受けすぎないように工夫していけたらと思いました。
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