何記事書けばアクセス数が目に見えて上がってくるのでしょうか。
はっきりとした基準が存在しない不確かな中、モチベーションを維持するのは大変なことでもあります。
よく言われるのが『3ヶ月で100記事がスタート』というもの。
しかし実際には、2010年代始めの頃と比べると、現在はそれよりも時間がかかってしまうのが現実。
そんな中で、どのように目標を定めていけば良いのか。
今回は、実際に僕がブログで200記事まで運営するまでの『記事数』と『PV数』を公開しながら、目標設定の仕方を考えていきます。
目次
一概には言えない『記事数とアクセス数の関係』
何記事書けば、アクセスが上がってくるのでしょうか。
よく言われるのが、
- 「100記事からがスタート」
- 「200記事で土台ができる」
どこを目標にしていけば良いのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
グーグルは検索エンジンのアルゴリズムを公開していませんし、
以下の要因によっても変わります。
- ブログのジャンルやテーマ
- 記事の更新頻度
- 記事内容やボリューム
- 狙うキーワードの的確さ
- 読者の検索ボリューム
これらによってブログが評価されてアクセスが増えていくタイミングが違うので
一概には言えないのが現実でもあります。
なので、何記事まで作成すればアクセスが目に見えて伸びていくのかわからないこともあり
先が見えない中で記事を書き続けるのは気持ち的にも大変なことでもあります。
では、そんな中でどのようにモチベーションを保っていけば良いのでしょうか。
僕がやっていた記事数による目標設定の仕方をご紹介します。
記事数の目標の立て方
何記事まで書けば成果が目に見えてわかるようになるのかわからない中で
1記事また1記事と進めていくのは何度気持ちが折れそうになったかわかりません。
僕は「何記事まで書けば先が見えるのだろう」という不安をいつも抱えていました。
僕がしていた目標設定の仕方:『中期的な目標を設定』
そんな中で僕は、中期的な目標を設定することをしていました。
・長期的な目標が「300記事作成する」
・短期的な目標が「1日1記事作成する」
とすると、長期的に見ると先が長すぎてイメージできないですし
短期的に見ると視野が狭くなってしまって「本当にこれで良いのだろうか」となってしまいました。
そこで、「20日で20記事作成する」という中期的な目標を設定することにしました。
(20日でなくても自身に合った数字を見つけるのが良いのだと思います)
1記事ずつ進めるのではなく、
『20記事ぐらいずつまとめて考える』ということをしていました。
最初に20記事分の記事内容とキーワードをざっくりとリストにして
こんな感じで進めていけば20記事書けそうだなと確認します。
そうすると、『ここに書いた20記事を終えたら、60記事まで到達する』と確認すると
300記事という先の長い目標でもなく、1日1記事で視野が狭くなってしまうこともなく
割と気持ちが安定して淡々と進めることができました。
これが、40記事など、先を見据えた記事数が多すぎてしまうと、
書けそうな記事をイメージすることができなくなってしまって、うまくいかなくなってしまったのですが、
15〜20記事はある程度見据えることができたのがポイントでした。
『目標設定するスキル』を身につける
キーワードやタイトルをきちんとやって記事を書いていけば
人によってタイミングは違うものの、遅かれ早かれ結果が出てきます。
なので、ポイントになるのが、そこまで粘れるかどうかということ。
そこで必要なのが、自分なりに目標設定するというスキルです。
これは人によってこれまでやってきた目標設定の仕方も違いますし、
同じようにやってうまくいくものでもないかもしれませんが、
長期、中期、短期それぞれの目標を設定するのは1つのポイントです。
その上で、合っている自分なりの方法を見つけていくと良いのではないでしょうか。
僕のブログの『各記事数に対する実際のPV数』を公開
最後に、僕の趣味ブログの記事数ごとのアクセス数の推移を公開します。
どれくらいの記事数を目標に進めていくかという目安の一つに使っていただけたらと思います。
こちらが、それぞれの記事数の時点でのPV数です。
- 50記事:1日20〜50PV程度
- 100記事:1日60〜120PV程度
- 150記事:1日400〜700PV程度
- 200記事:1日4000〜5000PV程度
100記事〜150記事ぐらいまではPV数が伸びるのが遅いですが
200記事にかけて伸びる幅が大きくなっているのがわかります。
数字はブログによって違いますが、記事数とともにPV数の伸び幅がだんだんと大きくなっていくというのは共通だと思います。
これは、ブログが強くなっていくことや内部リンクによるものなど、いくつかの要因が絡んでいますが、
記事数が少ない頃にいかに粘るかということが長期視点で考えるといかに大事かがわかるのではないでしょうか。
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